或る旅2

おでかけ記録です。ライブドアからはてなに移転しました

一日で関西私鉄乗りつぶしと聖地巡礼②

前回のつづき。

目次
「響け!ユーフォニアム」聖地巡礼…?と中之島線へ
阪神・阪急で行ったり来たり

■「響け!ユーフォニアム聖地巡礼…?と中之島線


京都の三条から京阪電車の特急に乗った私は、途中の中書島駅で下車。
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京阪宇治線に乗り換える。
今から向かう聖地について、ヘッドマークを見ればお分かりいただけるだろう。
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アニメ『響け!ユーフォニアム』だ。
詳細は省くが、吹奏楽部をテーマにした青春モノで、大変素晴らしい作品である。
その舞台は京都府宇治で、以前からなんとなく行ってみたいとは思っていたのだった。
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約15分で宇治に到着。
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それにしても、なかなか不思議な雰囲気の駅舎である。
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そんな駅構内では、黄前久美子さんと高坂麗奈さんのパネルが…。
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駅を出ると、目の前に宇治川が見える。
この橋(宇治橋)と宇治川の風景こそが「聖地」だったりする。
作品中、主人公である久美子が「うまくなりたい」と、全力でこの橋を走っていくシーンがある。そのシーンのインパクトは大変強く、ファンからの人気もある。その心象描写において、この橋の風景というのも意味を持っていたといえる。
最もアクセスしやすい聖地といえよう。
今回は時間の都合上こちらしか訪れることができなかったが、個人的には満足であった…。
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なお、宇治川にはJR奈良線の鉄橋も通っており飽きることがない。
さて、一通り見たところで電車で中書島へと戻っていくこととする。

京阪本線で京橋まで向かい、中之島線へと乗り換える。
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京阪中之島線は2008年に開業した比較的新しい路線である。
大阪市北区のビジネス街を走る路線ではあるが、開業時より乗客数が伸び悩んでいるといわれてきた。
周囲に繁華街などが無く、地下鉄との接続も少ない、といったことが要因としては考えられる。
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中之島駅3番のりば。
淀屋橋駅を彷彿とさせる切り欠きホームだが、普段は使われないようである。
設備はしっかりしているが、それが乗客数に見合っていないとなると、いろいろと厳しいものがあるだろう。中之島線沿線の発展が期待されるが、それは今後の関西経済の動きによるだろう。
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阪神阪神で行ったり来たり


さて、中之島から一駅戻り、渡辺橋へ。地下コンコースで繋がっている四つ橋線肥後橋駅へと向かう。昼も過ぎた頃だったが空腹に耐えかねて地下のラーメン屋で食事を取った。
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四つ橋線で一駅、終点の西梅田に到着。
大迷宮・梅田の地下を歩く。初見だったが、なんとかたどり着いた。
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続いては阪神で西へ向かう。
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姫路まで普段なら新快速で飛ばしていく人間としては、私鉄で行くということもしてみたいものだ。

阪神直通特急で神戸へ向かう。はっきり言って、阪神間については一切土地勘が無いので何がどうなっているのかはよくわからない。気づいたら淀川を渡って兵庫県内へと入っていたのであった。

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神戸三宮。そろそろ時間も無くなってきた。
今回は降りるだけにしてすぐ折り返すことにしよう。
阪神電車については、いつかもう少し時間を掛けてみてみたいものだが…。
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近鉄電車も乗り入れている。
名古屋から姫路まで私鉄の線路が繋がっているというのもすごい話だ。
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新快速の車内からよく見るコレ(その程度のコメントしか出来ず申し訳ない)。
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阪急電車に乗って再び大阪方面へ...。
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鉄骨の駅舎が素晴らしい。
梅田行きの特急列車に乗り込む。
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十三→梅田の淀川を渡る三複線は大迫力である。
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梅田に到着。南海難波もそうだが、やはり関西私鉄ならではの大ターミナルといった雰囲気である。
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広い構内。
ここから再び阪急で京都へ戻る。
が、先ほどの南海のフリーきっぷで行けるところまで行こうと思い、梅田から再び御堂筋線に乗り込む。
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地上へ上がり新御堂筋の真ん中を走る「地下鉄」。
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今回乗ったのは新型の30000系電車だった。
新大阪まで向かい、一駅折り返す。
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西中島南方で下車、阪急京都線南方駅へ乗り換え。IMG_9775
地下鉄から阪急までは徒歩数分の距離。
ただ、この駅には特急など最速列車は停車しないので乗り換えが必要である。

ここからの流れは、高槻市で特急電車に乗り換え、京都の烏丸で下車。
烏丸(四条)から京都駅までは京都市営地下鉄烏丸線で向かった。

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ここからは18きっぷで静岡へと戻る。
京都から米原までは、なんと琵琶湖線普通列車
新快速が走っていない時間帯だったのか、これが最速であった。
米原豊橋豊橋→浜松、というルートを取り、静岡に到着したのは23時台後半であった。

前々回の山陰からの流れで関西についでに寄るような形であったが、行った時点で見たかったものは一通り見られたので満足ではある。ただ、神戸などはちゃんと観光したいし、近鉄も乗っていないのでまた行く機会を設けたいと思っている。

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おわり

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