夏も近づく...バラと茶のまち島田を歩く
6月上旬。
島田駅に集まった某部メンバー。
「そういう部活」なので、撮影会ということ定期的に県内のどこかへ行っている。
今回は島田を歩こうという話になった。
特に行き先とルートは決めていなかったのだが、1年生の大変有能な後輩K氏と相談の上行くところを大まかに決めたのであった。
東海道線の行き先表示としてお馴染みの島田
初めに、ばらの丘公園へと行くこととなった。
駅から徒歩30分程度だというので、歩いて向かう。
市街地を抜けると坂を登る形になってくる。
が、某大学のそれに比べればはるかにましである。
到着。
本当に丘一面にバラが咲いている...。
360種ものバラが植栽されているのだそうだ。
おお…。
時期的にもバラはベストシーズンである。
島田市は切りバラ栽培が盛んであり、市の花としてバラが制定されている。
まさに「バラのまち」といったところだろうか。全く知らなかった...。
先ほどルートを決めるときに一緒に考えてくれた、有能な後輩K氏は写真に対する情熱が違う。
あとで見せてもらったが、私よりクオリティが高いというのもそうだし、なにより発想が違うなぁと思った。
一方、バラそっちのけでアイスクリームを食べに行く後輩I氏もいたのであった。お前は一体何しにきたというのだ…。
さて、再び駅前まで戻ることにする。
ばらの丘からのバスは14時頃までなかったので、近くにある病院のバス停からバスに乗る。
かわいらしいバス。ICカードが使えたのは驚きである。
さて、駅から今度は南側へと歩く。
青い空、白い雲…夏感のある踏切の風景
後輩Iくんの実家前を通る。「ちょっと帰ってくる、先行ってて」と言い、彼は唐突に「帰省」した。
我々はそんな彼を置いてアピタへ向かうのであった。
アピタでは食事を取る。
この先食事を取るポイントがなさそうだったのでちょうどいい。
ほぼ満席のフードコートで食事を取った我々は、蓬莱橋へ向け歩き始めた。
午後は、蓬莱橋と茶畑を経由して金谷駅まで向かう。
アピタから徒歩1~2分程度で到着。
蓬莱橋。通行料として大人は100円掛かる。
木造の歩道橋としては世界最長の897mを誇り、ギネスブックにも登録されている。
蓬莱橋が出来たのは1879年。当時、島田と大井川の対岸に位置する初倉地区との間の往来は盛んになっていたが、移動手段が渡し舟しかなく危険であった。それを解消すべく人々が共同出資して完成させたのだそうだ。
「ど真ん中」あることを教えてくれる。
「まっすぐ」じゃないところが、味があっていいと思う。
橋を渡り終えると、初倉地区へ進む。
ひたすら山を登っていく…。
エンドレスで騒ぎ続ける後輩I氏…。
森を抜けると…。
そこは茶畑であった。
牧之原台地にどこまでも続く茶畑…。向こうは焼津の街と海?だろうか。
静岡在住2年目にして初めて静岡っぽい風景を見た気がする。
天気が良いと東側には茶畑越しの富士山も見えるようだが、この日は残念ながら見られなかった。
あれは富士山静岡空港だろうか。管制塔と飛行機も少しだけ見える。
茶畑を抜けると、再び山の中を進む。今度は下り坂だ。
あまり広いとは言えない道路で、車の往来も激しい。
どう考えても人が歩く道ではないのだが、そこを軽装備の集団が歩いているのだから、不思議に思われても仕方ないだろう。我々は怪しい集団ではない…。
そんな状況でもI氏の話は止まらない…。
遠くには大井川を挟んで島田市街が見える。
どこかに連れていかれそうな山道…。
途中、山道を下っているときに地元の方から「金谷まで歩いてるの?」と聞かれた。
ここを歩く人は案外いるということか。
東海道本線の大井川を渡る鉄橋。普段こんな位置から見ることはないから新鮮だ。
鉄橋を渡る211系。
ここは、18きっぱーの最難関、静岡のほぼど真ん中なのだ…。
美しい…。
たいへん美しい風景である。
さらに山を下っていく。金谷駅はもうすぐそばだ。
金谷駅に近づくと、大井川鐵道の線路も見えてくる。
大井川鐵道もいつか乗ってみたい路線である。
そこから歩くこと十数分。
今回のゴール、金谷駅に到着。
アピタを出たのが13時頃で、この時点では17時になろうとしている。今回は約4時間歩いたことになる。当然疲れないわけがない。I氏ですら静かになっているレベルなのだから。
今回はここで終了。
静岡方面の列車内で解散という流れだった。
さて、今回歩いたルートをわかりやすいように地図で表してみた。
万歩計はトータル3万2000歩と表示している。
なかなかにハードな行程で、茶畑を過ぎるとほぼほぼ「撮影」要素は無かったのだが、まあ良い経験にはなったか…(?)
同行した皆さん、お疲れさまでした。
さて、次はどこへ行こうか…。
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島田駅に集まった某部メンバー。
「そういう部活」なので、撮影会ということ定期的に県内のどこかへ行っている。
今回は島田を歩こうという話になった。
特に行き先とルートは決めていなかったのだが、1年生の大変有能な後輩K氏と相談の上行くところを大まかに決めたのであった。
東海道線の行き先表示としてお馴染みの島田
初めに、ばらの丘公園へと行くこととなった。
駅から徒歩30分程度だというので、歩いて向かう。
市街地を抜けると坂を登る形になってくる。
が、某大学のそれに比べればはるかにましである。
到着。
本当に丘一面にバラが咲いている...。
360種ものバラが植栽されているのだそうだ。
おお…。
時期的にもバラはベストシーズンである。
島田市は切りバラ栽培が盛んであり、市の花としてバラが制定されている。
まさに「バラのまち」といったところだろうか。全く知らなかった...。
先ほどルートを決めるときに一緒に考えてくれた、有能な後輩K氏は写真に対する情熱が違う。
あとで見せてもらったが、私よりクオリティが高いというのもそうだし、なにより発想が違うなぁと思った。
一方、バラそっちのけでアイスクリームを食べに行く後輩I氏もいたのであった。お前は一体何しにきたというのだ…。
さて、再び駅前まで戻ることにする。
ばらの丘からのバスは14時頃までなかったので、近くにある病院のバス停からバスに乗る。
かわいらしいバス。ICカードが使えたのは驚きである。
さて、駅から今度は南側へと歩く。
青い空、白い雲…夏感のある踏切の風景
後輩Iくんの実家前を通る。「ちょっと帰ってくる、先行ってて」と言い、彼は唐突に「帰省」した。
我々はそんな彼を置いてアピタへ向かうのであった。
アピタでは食事を取る。
この先食事を取るポイントがなさそうだったのでちょうどいい。
ほぼ満席のフードコートで食事を取った我々は、蓬莱橋へ向け歩き始めた。
午後は、蓬莱橋と茶畑を経由して金谷駅まで向かう。
アピタから徒歩1~2分程度で到着。
蓬莱橋。通行料として大人は100円掛かる。
木造の歩道橋としては世界最長の897mを誇り、ギネスブックにも登録されている。
蓬莱橋が出来たのは1879年。当時、島田と大井川の対岸に位置する初倉地区との間の往来は盛んになっていたが、移動手段が渡し舟しかなく危険であった。それを解消すべく人々が共同出資して完成させたのだそうだ。
「ど真ん中」あることを教えてくれる。
「まっすぐ」じゃないところが、味があっていいと思う。
橋を渡り終えると、初倉地区へ進む。
ひたすら山を登っていく…。
エンドレスで騒ぎ続ける後輩I氏…。
森を抜けると…。
そこは茶畑であった。
牧之原台地にどこまでも続く茶畑…。向こうは焼津の街と海?だろうか。
静岡在住2年目にして初めて静岡っぽい風景を見た気がする。
天気が良いと東側には茶畑越しの富士山も見えるようだが、この日は残念ながら見られなかった。
あれは富士山静岡空港だろうか。管制塔と飛行機も少しだけ見える。
茶畑を抜けると、再び山の中を進む。今度は下り坂だ。
あまり広いとは言えない道路で、車の往来も激しい。
どう考えても人が歩く道ではないのだが、そこを軽装備の集団が歩いているのだから、不思議に思われても仕方ないだろう。我々は怪しい集団ではない…。
そんな状況でもI氏の話は止まらない…。
遠くには大井川を挟んで島田市街が見える。
どこかに連れていかれそうな山道…。
途中、山道を下っているときに地元の方から「金谷まで歩いてるの?」と聞かれた。
ここを歩く人は案外いるということか。
東海道本線の大井川を渡る鉄橋。普段こんな位置から見ることはないから新鮮だ。
鉄橋を渡る211系。
ここは、18きっぱーの最難関、静岡のほぼど真ん中なのだ…。
美しい…。
たいへん美しい風景である。
さらに山を下っていく。金谷駅はもうすぐそばだ。
金谷駅に近づくと、大井川鐵道の線路も見えてくる。
大井川鐵道もいつか乗ってみたい路線である。
そこから歩くこと十数分。
今回のゴール、金谷駅に到着。
アピタを出たのが13時頃で、この時点では17時になろうとしている。今回は約4時間歩いたことになる。当然疲れないわけがない。I氏ですら静かになっているレベルなのだから。
今回はここで終了。
静岡方面の列車内で解散という流れだった。
さて、今回歩いたルートをわかりやすいように地図で表してみた。
万歩計はトータル3万2000歩と表示している。
なかなかにハードな行程で、茶畑を過ぎるとほぼほぼ「撮影」要素は無かったのだが、まあ良い経験にはなったか…(?)
同行した皆さん、お疲れさまでした。
さて、次はどこへ行こうか…。
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