海を渡って夏の四国九州へ　①静岡→高知

昨年末の限界旅行(18きっぷの旅)をもって初九州入りを果たし、今春には山陰2県と和歌山を私であるが、どうせなら全47都道府県を制覇したいという気持ちがだんだんと湧き上がってきたのであった。
6月頃から計画を練りに練って、効率よく四国南部と九州を回るルートを考えた。

今回は、基本的には青春18きっぷを使用。ところどころ特急列車やほかの交通機関を活用するという形をとっている。

2017年8月
いよいよ実行の時である。

例のごとく、5：01発の岐阜行き普通列車に乗り込む。
ここから岡山まではいつも通りのルートなので割愛させていただく。

岡山で、13：42発の高松行き快速マリンライナーに乗り込む。
瀬戸大橋を渡ると、今回の旅は始まる。

坂出の工場群

高松に到着。
昼食は駅前のうどん店に入った。

やはり本場のぶっかけうどんは美味しい。目の前で茹でているのである。

乗り換えまで時間があるので、高松琴平電鉄の高松築港駅まで行ってみる。
ちょうど「ことちゃん」のついた電車が発車していくところであった。

17：08発引田行きの普通列車。
高徳線で徳島へと向かう。

高松市街を抜けると、列車はのどかな田園地帯を走る。

終点の引田に到着。

乗り換えなのかと思いきや…

どうやら、2両編成を切り離して後側は引田止まり、前側は徳島行き、ということだったらしい。
1両編成になった列車は徳島へと向かう。

日も沈む中、列車は徳島へと進んでいく。

高松から徳島方面への特急通過を待ち、次駅では高松方面の列車がすれ違いを待っている。
単線ならではの光景ではあるが、ダイヤ遅れの際などはもっと大変だろうなと思った。

まもなく徳島

18：29　徳島着。

乗り継ぎの時間があまりないが、改札の外へ出てみることに

なんとなくのんびりしている...が、時間があまりない。

さて、18きっぷの利用は徳島で終わり。ここからは特急課金をして高知を目指す。
特急剣山で阿波池田まで向かい、阿波池田から南風に乗り換えとなる。

19：05徳島を発車。
キハ185系2両編成の列車は徳島線を西へと進んでいく。本当は車窓も楽しみたかったが、もうとっくに日も暮れて真っ暗であった。鈍行じゃないだけましといえばそうかもしれないが…。
なかなかカーブが多く、各駅の停車時間も短い印象であった。
私が乗っていた車両にも自分含めて3人しかいなかったし、そもそもそこまで乗客数が多くはないのだろう。