海を渡って夏の四国九州へ ③松山→鹿児島
前回：海を渡って夏の四国九州へ ②高知→松山
2017年8月22日
前回は高知から松山へ移動した。
今日はいよいよ海を渡り九州へ向かう。
5：36 松山発八幡浜行きの普通列車。
こちらは昨日とは違い、内陸を通る内子線経由である。
途中の伊予大洲駅で長時間停車。上下線の特急列車が見られた。
7：56 八幡浜に到着。
さて、八幡浜からはフェリーに乗る。
のだが、ネットに書いてあったバスがない…
観光案内所みたいなものがあれば、と思ったのだが、その類も見られず…
タクシーの運転手さんに「どのバス乗ればいいですか」と聞くのもどうかと思っているうちに、バスの発車時刻を過ぎていたのであった。
「歩いて20分」とも書いてあったが、この時点でフェリーの出港時刻まで30分程度。
そんな中で、土地勘のない街を歩くことほどリスキーなものはない。
フェリーに乗り遅れればこの先の旅程が崩壊するのは必至である。
そして結局タクシーに乗車。フェリーターミナルまでは15分程度で約1000円であった。
が、道路も駅前付近も混雑していたので、バスに乗っていたらより時間も掛かっていただろう。これは正解だったといえる。
いい感じのフェリーターミナルの建物。
ここから大分・臼杵までは約2時間。料金は2310円。
フェリーは8：40に出港。
しばらくは右手に佐田岬半島を見ることができる。
2時間の船旅だが、海も穏やかで快適だった。
大分県・臼杵に到着。
臼杵では列車まで余裕があるので駅までは歩いて行く。
途中で昼食も取っていく。
ふぐ天丼。
快晴だ
臼杵駅。
12：21発 普通佐伯行き
この車両を見て九州に来たのだと実感...
12：55 佐伯に到着。ここからは普通列車の本数が極端に少なくなる。
再び特急課金。787系「にちりん」で延岡へ向かう。
車窓から。川の色が綺麗だ...
14：06 延岡に到着。14：27発の宮崎空港行きで宮崎へと向かう。
途中、旧リニア実験線の高架を見ることができる。
現在はソーラーパネルが置かれているようだ。
海岸に沿って走る。UVカットのしてある窓から写真を撮ったのでわかりにくいが、海の色が「南国」といった感じだった。
16：02 宮崎到着。
乗り換えまで一時間あるので、宮崎県庁まで行ってみようかと思ったが結構距離があるそうなので断念。先ほどの列車で宮崎空港まで行って折り返してくればよかったと、少し後悔している。
17：07発西都城行き普通列車に乗る。帰宅ラッシュなのか、学生や通勤客の姿が目立った。
18：07 都城に到着。
夕陽に照らされ輝くレール。
日の沈む方へ
18：42 鹿児島中央行き。本日最後の列車となる。
車両は基本的にロングシートだが、トイレ前はクロスシート”っぽい”部分がある。
鹿児島に近づく。せっかく日豊本線の鹿児島湾を望む場所を走っているのに、真っ暗なのが残念だ。
20：21 鹿児島中央着。
都会という感じだ...。
天文館通に停車する鹿児島市電。
夕食は鹿児島中央駅前の「屋台村」で。
いくつかお店が並んでいる中、奄美名物の「鶏飯」を出しているお店に入る。
お茶漬けのようなスタイル。とても美味しい。
ただ、このお店を含めて屋台村の多くは飲み屋さんだったので一人では少し入りにくかったが、お店の方は「大丈夫ですよ！」と受け入れてくださった。ネカフェを使う一人旅ではアルコールは控えようと思っていたので注文しなかったのは申し訳なかったが、食事だけでも良かったのはありがたかった。
さて、食事を取ったら鹿児島中央駅前のネットカフェに入り朝になるのを待つ...。
明日は再び九州を北上していく。
つづく
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2017年8月22日
前回は高知から松山へ移動した。
今日はいよいよ海を渡り九州へ向かう。
5：36 松山発八幡浜行きの普通列車。
こちらは昨日とは違い、内陸を通る内子線経由である。
途中の伊予大洲駅で長時間停車。上下線の特急列車が見られた。
7：56 八幡浜に到着。
さて、八幡浜からはフェリーに乗る。
のだが、ネットに書いてあったバスがない…
観光案内所みたいなものがあれば、と思ったのだが、その類も見られず…
タクシーの運転手さんに「どのバス乗ればいいですか」と聞くのもどうかと思っているうちに、バスの発車時刻を過ぎていたのであった。
「歩いて20分」とも書いてあったが、この時点でフェリーの出港時刻まで30分程度。
そんな中で、土地勘のない街を歩くことほどリスキーなものはない。
フェリーに乗り遅れればこの先の旅程が崩壊するのは必至である。
そして結局タクシーに乗車。フェリーターミナルまでは15分程度で約1000円であった。
が、道路も駅前付近も混雑していたので、バスに乗っていたらより時間も掛かっていただろう。これは正解だったといえる。
いい感じのフェリーターミナルの建物。
ここから大分・臼杵までは約2時間。料金は2310円。
フェリーは8：40に出港。
しばらくは右手に佐田岬半島を見ることができる。
2時間の船旅だが、海も穏やかで快適だった。
大分県・臼杵に到着。
臼杵では列車まで余裕があるので駅までは歩いて行く。
途中で昼食も取っていく。
ふぐ天丼。
快晴だ
臼杵駅。
12：21発 普通佐伯行き
この車両を見て九州に来たのだと実感...
12：55 佐伯に到着。ここからは普通列車の本数が極端に少なくなる。
再び特急課金。787系「にちりん」で延岡へ向かう。
車窓から。川の色が綺麗だ...
14：06 延岡に到着。14：27発の宮崎空港行きで宮崎へと向かう。
途中、旧リニア実験線の高架を見ることができる。
現在はソーラーパネルが置かれているようだ。
海岸に沿って走る。UVカットのしてある窓から写真を撮ったのでわかりにくいが、海の色が「南国」といった感じだった。
16：02 宮崎到着。
乗り換えまで一時間あるので、宮崎県庁まで行ってみようかと思ったが結構距離があるそうなので断念。先ほどの列車で宮崎空港まで行って折り返してくればよかったと、少し後悔している。
17：07発西都城行き普通列車に乗る。帰宅ラッシュなのか、学生や通勤客の姿が目立った。
18：07 都城に到着。
夕陽に照らされ輝くレール。
日の沈む方へ
18：42 鹿児島中央行き。本日最後の列車となる。
車両は基本的にロングシートだが、トイレ前はクロスシート”っぽい”部分がある。
鹿児島に近づく。せっかく日豊本線の鹿児島湾を望む場所を走っているのに、真っ暗なのが残念だ。
20：21 鹿児島中央着。
都会という感じだ...。
天文館通に停車する鹿児島市電。
夕食は鹿児島中央駅前の「屋台村」で。
いくつかお店が並んでいる中、奄美名物の「鶏飯」を出しているお店に入る。
お茶漬けのようなスタイル。とても美味しい。
ただ、このお店を含めて屋台村の多くは飲み屋さんだったので一人では少し入りにくかったが、お店の方は「大丈夫ですよ！」と受け入れてくださった。ネカフェを使う一人旅ではアルコールは控えようと思っていたので注文しなかったのは申し訳なかったが、食事だけでも良かったのはありがたかった。
さて、食事を取ったら鹿児島中央駅前のネットカフェに入り朝になるのを待つ...。
明日は再び九州を北上していく。
つづく
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